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どこまでいっても田舎。(ただしサンフランシスコを除く)

天下の往来。

 あけて翌日、観光の日を予定しております。
 どこに行くかって?そりゃ、ソノマくんだりまできて、ディズニーランドって事はありません。行くなら当然、史跡かワイナリーです。
 カリフォルニアで一番古いんだと主張しているところのワイナリー、Buena Vistaと、とりあえずノリで選んだRavens Woodに行ってみる事にします。

 ちょっと考えれば判る事ですが、そもそもワイナリーなんてモノは本来、どっか町外れにあるものです。ブエナビスタもレイヴンズウッドもともに、正しく山の中にありますので、街から北に向かって車を走らせます。
 いやあ、自然が豊かで良いですねぇ。気持ちの良いドライブです。

 乾燥した、静かなブドウ畑。
 どっしりとそびえるレッドウッドの森。
 そして道の真ん中で餌をあさるリス

……シマリスみたいな小さく可愛いリスではありません。
ウサギと喧嘩しても十分勝てるんじゃないかというくらい、大きくてふてぶてしいリスです。
 そいつが天下の往来で、カリカリコリコリとなんぞ食ってやがります。

邪魔です^^;

クラクション鳴らしてもどきません。
悠然と朝食を済ませるまで、約5分。延々と待たされました。
まあ、急ぐ旅でもないから良いんですけどね。

そのままちょっと進み、ブエナビスタのゲートをくぐります。
そして迎えてくれた


……^^;


クリスマスにはどこかのご家庭の食卓を彩ってくれた事でしょう。
ブドウ畑で気ままに育った七面鳥君。私は君の事を忘れません。

ブエナビスタは観光ワイナリーではないので、あまり見る所はありません。販売所とちょっとしたギャラリーがあっておしまい、静かなたたずまいの感じの良い所です。
 販売所ではテイスティングもできます。もちろん、試してみないわけがありません。
 え、車?まあ、ワイン一杯くらいで酔っ払うはずも無し。

 ワインの画像をお見せできないのはちと残念ですが、ここで一本購入。
 次の目的地、レイヴンズウッドに向かいます……の、前に。


 スコットランドではウイスキーキャット、カリフォルニアではワインキャット。
 そんな名前で呼ばれているかどうかは知りませんが、ここでもまた猫が数匹、暮らしているようでした。
 ここの猫は七面鳥に追い回されて育ち、巨大リスと戦って磨いたその前足のパンチで日々、ワイン倉の鼠を退治している自信の表れか、悠然と構えていました。
 販売所のカウンターで長々と伸びていたグレンタレットの猫君は愛敬がありましたが(猫パンチもくれましたが^^;)、また違った意味の味わいのある猫でした。